2013年05月11日
入山規制解除後の涸沢敗退☆一日目
どもども~
約一年半前から始めた登山で、さかのぼること去年のGWに行った始めての涸沢で素晴らしい景色やたくさんの新しい発見にめちゃめちゃ感動させられました。
もちろん今年のGWにもと思い、以前から相方のともさんをお誘いしてましたが残念ながら今年は仕事でNGのためソロで行くことに。
去年は、奥穂高岳、涸沢岳に登ったので今年はおもいきって四泊五日(4月29日~5月3日)で奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、そして一度横尾経由槍沢に戻り槍ヶ岳の四座を目標に計画をたてました。もちろん全泊テン泊予定です。←かなり無謀な計画っす(自爆)
4月27日の夕方、ネットで北アルプス周辺の情報検索・・・
ムムム・・・上高地での山開きと同日にも関わらず横尾から先は涸沢側も槍沢側も「現在大雪による入山規制あり・・・」の情報が飛び交っておりました。
また天気の方も、あまり思わしくなく冬型気圧配置のため4月30日~5月3日までは雨もしくは雪となっていました。
4月28日朝、自宅から涸沢ヒュッテと槍沢ロッジに電話を入れ確認したところ入山規制は解除されたがまだまだ雪崩の危険性は高いため十分注意し自己責任で入山するよう言われました。その後、みさきママと美咲を空港へ送迎(帰省のため)し、自宅に戻り白馬岳の遭難ニュースとかを目の当たりにしいろいろ考えちゃいましたが「まずは行けるとこまで行ってみよう」と決行を決意しました。
4月28日22時半新宿発のさわやか信州号に乗り、いざ上高地へ!!!
あっ、最後に涸沢からの動画ありっす。
二日目のレポは、こちらから!!!


☆お願いしまっす☆

☆ポチっとしてね☆
約一年半前から始めた登山で、さかのぼること去年のGWに行った始めての涸沢で素晴らしい景色やたくさんの新しい発見にめちゃめちゃ感動させられました。
もちろん今年のGWにもと思い、以前から相方のともさんをお誘いしてましたが残念ながら今年は仕事でNGのためソロで行くことに。
去年は、奥穂高岳、涸沢岳に登ったので今年はおもいきって四泊五日(4月29日~5月3日)で奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、そして一度横尾経由槍沢に戻り槍ヶ岳の四座を目標に計画をたてました。もちろん全泊テン泊予定です。←かなり無謀な計画っす(自爆)
4月27日の夕方、ネットで北アルプス周辺の情報検索・・・
ムムム・・・上高地での山開きと同日にも関わらず横尾から先は涸沢側も槍沢側も「現在大雪による入山規制あり・・・」の情報が飛び交っておりました。
また天気の方も、あまり思わしくなく冬型気圧配置のため4月30日~5月3日までは雨もしくは雪となっていました。
4月28日朝、自宅から涸沢ヒュッテと槍沢ロッジに電話を入れ確認したところ入山規制は解除されたがまだまだ雪崩の危険性は高いため十分注意し自己責任で入山するよう言われました。その後、みさきママと美咲を空港へ送迎(帰省のため)し、自宅に戻り白馬岳の遭難ニュースとかを目の当たりにしいろいろ考えちゃいましたが「まずは行けるとこまで行ってみよう」と決行を決意しました。
4月28日22時半新宿発のさわやか信州号に乗り、いざ上高地へ!!!
あっ、最後に涸沢からの動画ありっす。
二日目のレポは、こちらから!!!

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≪天候≫
4月29日 曇り後 快晴
≪コースタイム≫
5:45上高地⇒6:20明神6:30⇒7:05徳澤7:15⇒8:15横尾8:25⇒11:45涸沢ヒュッテ
≪コース状況≫
上高地から横尾まではところどころ凍結箇所あり。
横尾から涸沢までは雪上を歩いたがこの日は気温も高く涸沢までつぼ足でOK。
久しぶりのさわやか信州号!!! 今年から乗り場が新宿駅西口に変わりましたよ。

今回はぜいたくして、新シート「エース」仕様の豪華バスにしました。若干割高ですが広く使えてゆったりできます。

上高地到着っす。

上高地はまだまだ冬模様。ここの気温はまだ氷点下。

明神通過。あ、ちょっと休憩しました。

徳澤のテン場にはまだ雪が・・・

横尾着。

先日まで入山規制だったせいか去年のGWと違って人もまばらでした。

横尾大橋にこんな書き物がありました。勇気を振り絞って前に進みます。

フキノトウ。春を漂わせてくれます。

横尾から登山道をしばらく歩くと雪道に変わります。

ときおり、「ドーン」と大砲を撃ったときのような音がし何度も崖上で雪崩が発生してました。

本谷橋はまだ雪の中。

ここの崖上でも雪崩てました。

涸沢はここからが遠いんですよね~

休憩っす。

横尾で水を補充し忘れたので雪を食べながら歩きました(自爆)

すっかり快晴に!!!

360度、どこを見ても美しい。あちきはこの景色を見るために涸沢に来たんです。

やっぱり今回は人が少ない・・・・・

おぉぉぉ~ こいのぼりが見えてきた~

涸沢に着きました。やっぱりここに着て良かったと思った瞬間でした

雪崩の危険性があるから??テン泊は無料でした。水道も使えないらしいっす・・・・・

適当に設営した我が家。雪壁製作技術は今後の課題っす・・・

前穂とか。

涸沢ヒュッテ前のお店。

お店越しに見える奥穂高も美しい。

スローな時間が流れていきます。

そしてまた我が家。

我が家から撮った涸沢カール。

我が家から撮った常念山脈方面。

こんなにテン泊者少ない涸沢は初めて見ました。

少し風が強くなってきました。

涸沢ヒュッテの水道が使えないので雪をかき集めて・・・

水に戻します。

お隣の方の雪壁が立派でした。

常念方面と北鎌尾根。

涸沢の雪はまだまだ深そうですね。

絶句!!!

三日目に登る予定の北穂。

メイスティンでお米でも炊きますか。

お、焦げ付きもなくなかなかいい感じ。

陽が落ちてきました。

常念方面に変わった形と色の雲たちが・・・

この色合いも素晴らしいっす。

テン場側から見た涸沢ヒュッテ。

グレーな北穂。

なんだっけ。

涸沢ヒュッテ上から見た常念方面。

こんな大きなテントもありました。

飲みますよ。

長野県警やまびこが二度ほど着陸してました。

夜の涸沢。下手な一枚ご容赦です。

≪一日目感想≫
朝5時半頃に上高地へ到着。上高地での気温は、まだ氷点下でしたよ。朝食をしたり入山届けを出したり少しのんびりした後、久しぶりに重かったBPを背負って出発します。
道中、凍結した箇所がいくつもありましたがアイゼン装着するまでもなくつぼ足で歩きます。
明神、徳澤を過ぎ横尾に到着。横尾大橋に「・・・雪崩の危険性が・・・」の張り紙があり、この先へ進むか、もしくは槍沢へ向かうか悩みました。
天気は、徐々に晴れ間が出てきており気温もグングン上昇していましたので意を決して涸沢へ向かうことにしました。
横尾からしばらく歩くと雪道となりますが、トレースもしっかりありつぼ足で涸沢まで行けました。
涸沢に到着。この瞬間、あらためてここに来て良かったと感じましたね。
涸沢ヒュッテでテン泊の受付をすると、「雪崩の危険性があるのでテン泊料は無料です」と言われとりあえず申込書に必要事項記載し提出しました。テン泊受付をしていたとき、近くで電話をしていた山岳警備隊の会話がミミに聞こえました。「さっき奥穂高山頂付近で滑落した男性は・・・かなり危険な状態・・・奥さんも病院に向かわせるよう・・・」こんな感じでしょうか。この会話を横で聞いていたあちきは、翌日の奥穂高は天気良くても登るの止めようかな~ってドン引きしちゃいました。
適当にテント設営を済ませ、ご飯食べたりビール飲んだりで涸沢でのスローな時間を楽しみました。この日のテントは約30張りでした。少ないですよね~ それとまだ水が少ないため涸沢ヒュッテの水道が使えませんでした。水は、もちろん雪から戻しました。あ、売店でも400円で売ってましたよ。
夜になるとテントが歪むくらいに風が強くなりましたが気温はそんなに低くなくモンベル1番で爆睡させていただきました。
二日目につづく・・・・・
4月29日 曇り後 快晴
≪コースタイム≫
5:45上高地⇒6:20明神6:30⇒7:05徳澤7:15⇒8:15横尾8:25⇒11:45涸沢ヒュッテ
≪コース状況≫
上高地から横尾まではところどころ凍結箇所あり。
横尾から涸沢までは雪上を歩いたがこの日は気温も高く涸沢までつぼ足でOK。
久しぶりのさわやか信州号!!! 今年から乗り場が新宿駅西口に変わりましたよ。
今回はぜいたくして、新シート「エース」仕様の豪華バスにしました。若干割高ですが広く使えてゆったりできます。
上高地到着っす。
上高地はまだまだ冬模様。ここの気温はまだ氷点下。
明神通過。あ、ちょっと休憩しました。
徳澤のテン場にはまだ雪が・・・
横尾着。
先日まで入山規制だったせいか去年のGWと違って人もまばらでした。
横尾大橋にこんな書き物がありました。勇気を振り絞って前に進みます。
フキノトウ。春を漂わせてくれます。
横尾から登山道をしばらく歩くと雪道に変わります。
ときおり、「ドーン」と大砲を撃ったときのような音がし何度も崖上で雪崩が発生してました。
本谷橋はまだ雪の中。
ここの崖上でも雪崩てました。
涸沢はここからが遠いんですよね~
休憩っす。
横尾で水を補充し忘れたので雪を食べながら歩きました(自爆)
すっかり快晴に!!!
360度、どこを見ても美しい。あちきはこの景色を見るために涸沢に来たんです。
やっぱり今回は人が少ない・・・・・
おぉぉぉ~ こいのぼりが見えてきた~
涸沢に着きました。やっぱりここに着て良かったと思った瞬間でした
雪崩の危険性があるから??テン泊は無料でした。水道も使えないらしいっす・・・・・
適当に設営した我が家。雪壁製作技術は今後の課題っす・・・
前穂とか。
涸沢ヒュッテ前のお店。
お店越しに見える奥穂高も美しい。
スローな時間が流れていきます。
そしてまた我が家。
我が家から撮った涸沢カール。
我が家から撮った常念山脈方面。
こんなにテン泊者少ない涸沢は初めて見ました。
少し風が強くなってきました。
涸沢ヒュッテの水道が使えないので雪をかき集めて・・・
水に戻します。
お隣の方の雪壁が立派でした。
常念方面と北鎌尾根。
涸沢の雪はまだまだ深そうですね。
絶句!!!
三日目に登る予定の北穂。
メイスティンでお米でも炊きますか。
お、焦げ付きもなくなかなかいい感じ。
陽が落ちてきました。
常念方面に変わった形と色の雲たちが・・・
この色合いも素晴らしいっす。
テン場側から見た涸沢ヒュッテ。
グレーな北穂。
なんだっけ。
涸沢ヒュッテ上から見た常念方面。
こんな大きなテントもありました。
飲みますよ。
長野県警やまびこが二度ほど着陸してました。
夜の涸沢。下手な一枚ご容赦です。
≪一日目感想≫
朝5時半頃に上高地へ到着。上高地での気温は、まだ氷点下でしたよ。朝食をしたり入山届けを出したり少しのんびりした後、久しぶりに重かったBPを背負って出発します。
道中、凍結した箇所がいくつもありましたがアイゼン装着するまでもなくつぼ足で歩きます。
明神、徳澤を過ぎ横尾に到着。横尾大橋に「・・・雪崩の危険性が・・・」の張り紙があり、この先へ進むか、もしくは槍沢へ向かうか悩みました。
天気は、徐々に晴れ間が出てきており気温もグングン上昇していましたので意を決して涸沢へ向かうことにしました。
横尾からしばらく歩くと雪道となりますが、トレースもしっかりありつぼ足で涸沢まで行けました。
涸沢に到着。この瞬間、あらためてここに来て良かったと感じましたね。
涸沢ヒュッテでテン泊の受付をすると、「雪崩の危険性があるのでテン泊料は無料です」と言われとりあえず申込書に必要事項記載し提出しました。テン泊受付をしていたとき、近くで電話をしていた山岳警備隊の会話がミミに聞こえました。「さっき奥穂高山頂付近で滑落した男性は・・・かなり危険な状態・・・奥さんも病院に向かわせるよう・・・」こんな感じでしょうか。この会話を横で聞いていたあちきは、翌日の奥穂高は天気良くても登るの止めようかな~ってドン引きしちゃいました。
適当にテント設営を済ませ、ご飯食べたりビール飲んだりで涸沢でのスローな時間を楽しみました。この日のテントは約30張りでした。少ないですよね~ それとまだ水が少ないため涸沢ヒュッテの水道が使えませんでした。水は、もちろん雪から戻しました。あ、売店でも400円で売ってましたよ。
夜になるとテントが歪むくらいに風が強くなりましたが気温はそんなに低くなくモンベル1番で爆睡させていただきました。
二日目につづく・・・・・
タグ :涸沢
この記事へのコメント
雪の量、半端ないですな…
でも、思い切っていった甲斐のある絶景でよかったですね!
涸沢、さらに魅力的に見えます。
この白銀の世界まで近付く自信はないけど、遠からず行ける
ようがんばろ~っと。
続編楽しみにしてます。
でも、思い切っていった甲斐のある絶景でよかったですね!
涸沢、さらに魅力的に見えます。
この白銀の世界まで近付く自信はないけど、遠からず行ける
ようがんばろ~っと。
続編楽しみにしてます。
Posted by nsyおやじ
at 2013年05月12日 10:16

まってましたGWの山行レポ。(^^
しばらく間が空いたので、もしや...と心配してました。
スバラシイ写真ばっかりですね〜、すごいな〜。
一度行ってみたいですが、まずはこの写真で満足です。(^^
スキーのシュプールが見えましたが、
これはもちろんみさきパパさんの?(笑
しばらく間が空いたので、もしや...と心配してました。
スバラシイ写真ばっかりですね〜、すごいな〜。
一度行ってみたいですが、まずはこの写真で満足です。(^^
スキーのシュプールが見えましたが、
これはもちろんみさきパパさんの?(笑
Posted by MOMOパパ at 2013年05月12日 21:39
nsyおやじさん
どもども。
涸沢へはやはり行って正解でした。青と白のコントラストが本当に綺麗でした。
涸沢までなら、危険度も少ないしnsyおやじさんも行ってみてはいかがですか。
あちきは、ここで山の素晴らしさを多く知らされた気がしますw
どもども。
涸沢へはやはり行って正解でした。青と白のコントラストが本当に綺麗でした。
涸沢までなら、危険度も少ないしnsyおやじさんも行ってみてはいかがですか。
あちきは、ここで山の素晴らしさを多く知らされた気がしますw
Posted by みさきパパ
at 2013年05月13日 08:15

MOMOパパさん
今年のGWは去年にも増して遭難事故が多かったですよね~
ご心配お掛けしましたが無事下山できましたのでw
>スキーのシュプールが見えましたが、
これはもちろんみさきパパさんの?(笑
⇒あちきのシュプールですって言いたいですが、板担いで登るのは無理です(汗)
BC(バックカントリー)には興味ありますが、もっと体力つけてからでしょうか。
今年のGWは去年にも増して遭難事故が多かったですよね~
ご心配お掛けしましたが無事下山できましたのでw
>スキーのシュプールが見えましたが、
これはもちろんみさきパパさんの?(笑
⇒あちきのシュプールですって言いたいですが、板担いで登るのは無理です(汗)
BC(バックカントリー)には興味ありますが、もっと体力つけてからでしょうか。
Posted by みさきパパ
at 2013年05月13日 08:18
